以前、タワーレコードへの感謝の意をこめて制作したV.A.[FUTURE NAGOYA](2013)を企画したnothingmanと、
「地元・名古屋で頑張るミュージシャンを応援したい。」と立ち上がった名古屋のTOWER RECORDSによる共同制作・コンピレーションアルバムが誕生。
地元・名古屋を拠点に活動し、まだ単独での流通音源をリリースしていないバンドを中心に、
日々名古屋で地元バンドを応援しているメディア関係者やイベンターがオススメするバンドもセレクトしつつ、全10組程度を収録予定。
更に今回、タワーレコード一部店舗の店頭にて、このＣＤに共に参加したいというバンドの音源も募集します。
円を縁で繋ぎ、そしてその輪が広く繋がっていくように・・・そんな思いをこめて、今回新たに「circle of life -生命の環-」というタイトルをつけました。
新たな表現・活動の場を、そして新たな出会い・音楽への情熱の循環を、地元・名古屋から発信していきます。
メディア、ライブハウス、音楽スタジオ、そしてCDショップ。
nothingmanというバンドがおよそ8年の活動を続け、今このコメントに至るまで、数えきれないほど多くの人との出会い、そして支えがありました。
「バンド」が「バンド」として認識してもらえるようになるまで、その作品を「良いもの」として受け入れてもらえるようになるまでには、
作品の良し悪しは勿論ですが、それを「良いもの」として伝えてくれる人の存在が欠かせません。
これまで僕らがこの名古屋の街から受け継いできたもの、渡してもらった沢山のバトンを少しでも繋いでいけたらと思い、
この作品の制作に携わることを決めました。
一人でも多くの人に僕らの存在を知ってもらえるように。この街の音楽を好きになってもらえるように。
そして一組でも多くのバンドが大きく羽ばたけるように。
借りっぱなしで恐縮ですが、また皆さんの力を貸してください。
最後に、「nothingmanと一緒にやりたい」と声をかけてくれた、タワーレコード名古屋パルコ店 店長・山内さんに感謝します。
nothingman Vo.G 宮下 浩
- nothingman(ナッシングマン) -
名古屋を拠点に活動中のバンド。これまでに５枚の単独流通音源をリリース。
また自身が企画したV.A.「FUTURE NAGOYA」、グッドモーニングアメリカ企画V.A.「あっ、良い音楽ここにあります。その四」
などのコンピレーションアルバムにも参加。
全国ツアーや各地のライブサーキットへの出演、CLUB QUATTROでのワンマンライブなど、所謂スタンダードなバンド活動を行う傍ら、
自身主催の野外フェス・野外ワンマンライブ、自主レーベルの設立やセルフレコーディングなど、DIY色の強い活動も積極的に行う。
nothingman Official Web
http://nothingman.biz/
『音楽と出逢う最良の場』を合言葉に、タワーレコード名古屋パルコ店が東海エリアに初出店してから25年という節目の年に
＜地元・名古屋で頑張るミュージシャンを応援する何かを仕掛けたい＞というむちゃ振りをnothingmanの宮下君に持ち掛けたのがコトの始まり。
「CDが売れなくなった。。。」と言われて久しいが、そんなことはない。
毎週、何百タイトルという作品がリリースされる日本の音楽業界は元気だ。
職業柄、全国各地を転々として来た私が地元に戻って来て気付いた事、名古屋の街も元気だ。
メディア媒体もライブハウスもストリートだって名古屋には、音楽を表現する場が無数に存在する。
CDショップも音楽を表現する場としての役割の一端を担っている。
今回、宮下君と言葉を重ねる中で浮かび上がってきたキーワード、
『未来へ繋ぐバトン』
あの、パッケージを手にした瞬間に湧き上がる高揚感を次の世代に繋いでいきたい。
そして私は、多くのミュージシャンに音楽を生業にしてもらいたい。
その為に、全力サポートします。
最後に今回のコンピには無名・有名問わず地元・名古屋で活動するバンドを1組、タワレコバイヤーで選出したいと提案させて戴きました。
このムチャ振りを快く快諾してくれたnothingmanの宮下君に感謝します。今度お酒奢りますね（笑）
多くの才能に光を。
詳細は、タワーレコード名古屋パルコ店から近日発表致します。
TOWER RECORDS 名古屋パルコ店 店長 山内 智詔
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